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【2026-2027年度版】認可外・認証・企業主導型はどう違う?新宿区の保育施設タイプ比較

認可外・認証・企業主導型の違いのイメージ

※出典は新宿区『認可保育園等の申込みの手引き【令和8年度版】』、区HP「認証保育所・認可外保育施設の保育料助成」、各園の公式サイト。金額・条件は令和8年度時点。年度で変わるため、申込前に区の最新資料でご確認ください。

「認可外」とひとくくりにされますが、中身は認証保育所・その他の認可外・企業主導型などさまざま。新宿区にはモンテッソーリ、バイリンガル、夜間対応まで個性の際立つ園がそろっていて、選択肢としての層の厚さが魅力です。

認可外は「認可に落ちたときの受け皿」だけではありません。子に合う園なら、まず一度入れてみるのもいい選択。その前提でタイプを整理します。

この記事でわかること
  • 認可と、それ以外(認証・認可外一般・企業主導型)の違い
  • 新宿の実例で見る、タイプごとの特色・入り方・費用
  • 助成は0〜2歳で月80,000円・3〜5歳で月77,000円まで
  • 認可外利用の加点は+3。ただし育休復帰+2と択一=実質+1という新宿ならではの構造

① まず全体像:認可と、それ以外

保育施設は大きく「認可」と「それ以外(認可外)」に分かれます。認可は区に申し込み、指数の選考を経て入園。認可外は施設と直接契約するのが基本で、区の選考を経ません。認可の結果を待たずに動ける、0歳から入りやすい、というスピード感が認可外の持ち味です。

認可外の中に、東京都の基準を満たした「認証保育所」、国の指導監督基準を満たす「その他の認可外」、企業が主体の「企業主導型」などがあります。

② 認証保育所(東京都の制度)

東京都独自の基準を満たし、施設と直接契約するタイプ。新宿区内は5施設で、毎月1日現在の空き状況が区HPで公開されます(毎月5日頃更新)。

たとえばぽっぽのいえほいくえんは下落合駅徒歩1分・定員40名。NPO法人の運営で、生後43日からの産休明け保育と7時〜20時の開所に対応します。農薬・添加物に配慮した食材選びなど食の安全を重視し、一時保育や子育て相談といった地域支援にも取り組む、街に根ざした園です。早い復職を考える家庭の現実的な受け皿になります。

③ 認可外(一般)

国の指導監督基準を満たす認可外保育施設。保育方針の自由度が高く、特色のある園が多いのがこのタイプです。新宿はモンテッソーリ教育やバイリンガル保育の園が複数あり、多様さが際立ちます。

たとえばモンテッソーリ下落合こどもの家は1979年開設、下落合で40年以上続くモンテッソーリ教育の「こどもの家」。3〜6歳の縦割りクラスを中心に、定員18名の少人数で一人ひとりの自発的な活動を大切にします。週1回の2歳児クラスや1歳児の親子教室から段階的に始められるのも特徴。こうした「園の個性」に惚れて選ぶ家庭も少なくありません。

④ 企業主導型

企業が従業員向けに設けた保育施設で、地域枠として一般の子どもも利用できる場合があります。認可の指数によらず入れる枠がある点が特徴です。

たとえばあんしんつぼみ保育園は東新宿駅徒歩3分・定員19名。音育・木育・食育の3つを柱に、リトミックや木のおもちゃ、有機・無添加食材中心の給食で乳児期を手厚く支えます。生後43日からの産休明け保育、手ぶら登園システムなど共働きへの配慮も厚い園です。空き状況・地域枠の扱いは園に確認を。

⑤ 3タイプを一覧で

タイプ入り方費用の目安特徴
認証保育所施設に直接契約施設設定+助成0歳から入りやすい。区が空き状況を毎月公開
認可外(一般)施設に直接契約施設設定+助成方針の自由度が高く特色豊か
企業主導型施設に申込(地域枠)比較的抑えめ+助成指数によらず入れる枠。園により産休明け対応

⑥ 費用:助成は「月80,000円」まで

新宿区は認証保育所と指導監督基準を満たす認可外保育施設の利用者に、施設等利用費(国)を含む助成を行っています。月額上限は次のとおりです。

施設タイプ区分助成上限(月額)
認証保育所・認可外保育施設等0〜2歳・課税世帯80,000円
0〜2歳・非課税世帯80,000円(施設等利用費42,000円を含む)
3〜5歳77,000円(施設等利用費37,000円を含む)
企業主導型保育事業0〜2歳・課税世帯80,000円
0〜2歳・非課税世帯38,000円(利用料は事前に減額)
3〜5歳40,000円(同上)

主な要件は保育の必要性の確認(施設等利用給付認定)と、利用時に新宿区民であること(認可保育所等との併用不可・年度ごとに申請)。この助成があると、実質負担が月0〜2万円台に収まるケースもあります(施設・世帯により異なります)。詳しくは費用と助成の記事で。

⑦ おまけの話:加点は「+3」。ただし実質は+1

「認可外に預けて+3」の正しい読み方
新宿区には、認可外保育施設等の利用による加点+3(調整指数12。就労・就学実績1か月以上、必要なすべての日・時間の有償利用が要件)があります。ただし育休復帰の+2(調整指数11)とは択一。育休中に認可外に預けて+2+3=+5——は成立しません。
つまり上乗せの実際は、育休復帰組の42点に対して40+3=43点、実質+1点です。加えて、同一指数のときの優先順位には「認可外利用期間が長い順」(9番目)があり、42点が並ぶ選考で認可外の利用実績が効きます。
とはいえ、順番を間違えないでください。まず①子に合う園か(特色・0歳から入りやすいか)、次に②費用(助成込みで負担が軽いか)、そして最後に③おまけとしての加点。点数のために預けるのではなく、いい園に出会えたら、結果として翌年の認可でも有利になる——それが新宿での認可外の位置づけです。

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認可外も含めて、園を見比べる
地図と一覧で、認証・認可外・企業主導型まで含めて候補を整理できます。費用や助成の対象もまとめてチェック。

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出典:新宿区『認可保育園等の申込みの手引き【令和8年度版】』(調整指数・同一指数時の優先順位・認証保育所のご案内)/新宿区HP「認証保育所・認可外保育施設の保育料助成」/各園の公式サイト。金額・条件は年度で変わるため、申込前に区の最新資料・各施設で必ずご確認ください。