【2026-2027年度版】中野区で保育園に落ちたらどうする?1次結果から2次締切まで11日——次の一手の全て

※出典は『保育所等のごあんない』および中野区の公開資料(2026年4月入所1次の募集予定数・申込状況・入園下限合計指数)。日程は2026年4月入所のもので、年度により変わります。手続きの詳細は区の最新資料・窓口でご確認ください。
1次で内定が出なかった——落ち込みますが、中野区の保活はここで終わりではありません。ただし、この区で最初に知っておくべき数字があります。1次の結果発送が1月30日、2次の申込締切が2月10日。使える時間は11日です。
11日で何をするか。結論から言うと、やるべきは「もっと点数を」ではありません。中野区の1歳児はほぼ全園が42=フルタイム共働きの標準点で埋まる同点勝負で、保留の多くは点数不足ではなくリストの組み方の問題。だから2次では、1次で「-」(定員が埋まらなかった)だった園や42未満で決まった園を混ぜて、リストの中身を変えるのが本筋です。この記事では、2次までの動き方、毎月の利用調整、保留通知と「−40の申立書」の正確な意味、認可外で足場を作る道筋まで、順に整理します。
- 1次結果は1月30日発送(HPでも申込番号別に確認可)。2次は2月10日締切・3月10日結果——動ける時間は11日
- リストの見直し方:1次で「-」(定員が埋まらなかった)は1歳児でも18クラス・募集140人分実在した。42未満で決まった園も12クラス
- 2次の後も毎月1日入所の利用調整が続く(ただし3月入所の募集はない)。12〜2月入所の申請は4月まで有効
- 保留通知書が文書で届くのは利用希望した最初の月の1回。以降は電話等で依頼して発行(1週間〜10日)
- 「育休延長許容」の申立書=−40。ただし空きがあれば内定してしまい、保留通知は発行されない——中野区固有の最重要注意
- 認可外で復職して足場を作れば、6か月以上の利用で翌年+2(44=1歳の最高帯と同水準)につながる
① まず日程:1次結果1月30日→2次締切2月10日→2次結果3月10日
2026年4月入所の日程はこうでした。1次の結果発送が1月30日(金)。結果公表の1週間前を目途に「申込み番号」が書面で通知され、HP上でも申込番号別の内定園リストで確認できます。1次で入園できなかった場合、2次の締切は2月10日(火)——1次の結果を見てから希望園を組み直して申し込み直せます。2次は空き枠+辞退枠での選考で、結果は3月10日(火)に発送されます。
1月30日から2月10日までの11日間が、リストを組み直せる唯一の窓です。結果を見てから見学に走るには短すぎる——だから理想は、1次の申込時点(または結果を待つ12〜1月)で「保留だった場合に足す園」の候補をメモしておくこと。候補の作り方は次の②で扱います。締切は区役所必着・17時(電子申請は曜日不問)です。
② リストの中身を変える:42で並び負けたなら「-」の園を足す
中野区の1歳児は、下限指数が数値で公表された78クラスのうち58クラスが42。保留の多くは「点数が足りなかった」というより、42点同士の同点勝負に優先順位で届かなかった、あるいは43〜44の人気園と42の激戦園だけでリストを埋めていたケースです。同じ顔ぶれのまま2次にかかっても、結果は変わりにくい。見直すべきはリストの中身です。
手がかりは、区が公表する入園下限合計指数の一覧にある「-」=1次選考で定員が埋まらなかったクラス。2026年4月1次では、1歳児でも18クラス・募集合計140人分ありました。募集の大きかった例を挙げると——
| 園名(1歳・「-」の例) | 募集 | 申込(延べ・希望順位問わず) |
|---|---|---|
| マミーズエンジェル新中野保育園 | 19 | 20 |
| めばえの森保育園 | 12 | 45 |
| ナーサリー中野の森 | 12 | 38 |
| きゃんばす中野 | 12 | 10 |
| みらいえ保育園中野富士見町 | 11 | 16 |
| 幼保園シャローム東中野 | 10 | 33 |
| 鷺宮クローバー保育園 | 10 | 19 |
※2026年4月1次・区公表資料より当サイト再集計。申込者数は希望順位を問わない延べ人数で、1人の子が併願した園の数だけカウントされます。実際の競争はこの数字より緩く、上の7園はいずれも「-」(定員が埋まらなかった)で1次を終えました。下限指数・空き状況は毎年変動する参考値です。
募集12人に延べ45人——見た目は集中していても、埋まらなかった。延べ申込の大半は、他園を本命にした世帯の併願の後ろのほうの希望だったということです。ほかに42未満の指数で決まった園も12クラスあります。アートチャイルドケア中野南台森の保育園(36・募集14人)、クオリスキッズ東中野保育園(41・募集12人・延べ58人)、田中ナースリー若宮保育園(38・募集12人)など、募集10人超のまとまった枠を含む帯です。2次のリストには、この「-」「42未満」の園を2〜3園混ぜてください。園別の一覧と読み方はボーダーの記事、エリアごとの分布はエリア別の記事で詳しく扱っています。
③ 2次のあとも、毎月の利用調整が続く——ただし3月入所はない
2次で決まらなくても打席は続きます。中野区は毎月1日付の入所があり、5月入所(4月1日締切・4月20日結果)以降も毎月選考がかかります。押さえておきたい実務は4つ。
- 3月入所の募集はありません。年度の最後に空白があることを前提に計画を
- 12月・1月・2月入所の申請は4月入所分まで有効:年明け入所を申し込んで保留になっても、4月の利用調整には再申請なしで進みます(希望園を変えたい場合は手続きを)。11月入所以前の申請も4月分まで有効です
- 状況が変わったら届け出る:復職した、認可外に預け始めた(⑤参照)、勤務条件が変わった——指数は各回の書類提出締切日時点で判定されるので、最新の状況を反映してもらうことが次の選考に直結します
- 年度途中の空きは多くありません。毎月の選考は「かかれば幸運」の位置づけにして、主軸は翌年4月の1次(受付は例年10月・締切10月末)に置くのが現実的です
④ 保留通知書の実務——文書で届くのは「最初の月」の1回
中野区の「利用保留通知」は、利用希望した最初の月についてのみ文書で届きます。次月以降も保留が続いた場合の通知書は、電話等で依頼して発行してもらう仕組みで、発行まで1週間〜10日かかります。
育児休業給付金の延長手続きには「どの月の保留通知が必要か」が世帯ごとに違います。必要な月を先に勤務先・ハローワークに確認し、それに合わせて申請月と通知の依頼を設計する——順番を間違えないでください。届いた通知書は手続きが終わるまで保管を。
※保留通知があれば給付金の延長が必ず認められる、という制度ではありません。可否は給付金側の要件によります。
⑤ 「育休延長したい」場合の中野区の現実——−40の申立書でも、空きがあれば内定する
中野区の申込みには「希望園に入所できない場合、育児休業の延長を許容できる」という申立書の仕組みがあり、提出すると調整指数から−40されます。フルタイム共働きの42が2になる計算で、数値の下限指数が付いた園にはまず届かない持ち点になります。ここまでは他でも聞く話ですが、中野区は続きが重要です。
区はこう明記しています——指数を下げても、申し込んだ園に空きがあれば内定する。そしてその場合、保留通知は発行されない。中野区には「-」(1次で定員が埋まらなかった)の園が実在します。0歳児なら46クラス・募集323人分。つまり、空きのある園を希望に書いていれば、−40でも内定が出ることは普通にあり得る。内定を辞退しても、その月の保留通知は出ません。
言い換えると、「とりあえず申し込んで、落ちて保留通知をもらって育休延長」という動き方は、中野区では制度的に成立しない場合があります。だからこの申立書は、「保険で出すもの」ではなく、育休をもう少し続けたい世帯が、内定してもよい園だけを希望に書いて正面から使う制度だと理解してください。入園したいのか、延長したいのか——方針を先に決めてから申込書を書くのが、中野区の分岐点です。なお、育休延長を希望する場合でも「保育の必要性を確認できる書類」の提出は必要です。
⑥ 認可外・認証で足場を作る——復職すれば、翌年の+2にもつながる
認証保育所・企業主導型・認可外保育施設は施設との直接契約なので、認可の結果が出た後からでも動けます。2次の結果(3月10日)を待ってから探し始めると4月まで3週間しかないので、1次結果の直後から見学・申込を並行させてください。中野区は当サイト掲載で認可外系26施設。生後57日から預かる認証、地域枠月25,000円の企業主導型、病児保育つきの認可外まで顔ぶれは幅広く、比較記事で紹介しています。
費用面では、認証保育所等保護者補助金が月額上限70,000円(国の施設等利用費との差額を区が補助。企業主導型は対象外ですが利用料自体が低い施設が多い)。復職の足場としての現実性は十分です(費用の記事参照)。
制度上の道筋も正確に描いておきます。認可外等を有料で月48時間以上利用しながら復職していると、6か月以上の継続で+2(3か月以上で+1)の調整指数が付きます。42に+2が乗れば44=2026年4月1次で1歳児に付いた最高の下限指数と同じ水準。つまり「認可外で復職して春を越え、翌年4月の1次に44で臨む」は、中野区で描ける現実的な再挑戦のルートです。ただしこの加点は育休中・求職中には付きません——復職が先、加点は結果としてついてくるもの。そして何より、預けてみた園が子に合っていたなら、そのまま通い続けることも含めて良い選択です。
⑦ 長期視点:2歳・3歳の募集は1歳の約6分の1。「翌年また1歳・2歳で」の前に
翌年以降の設計では、中野区の年齢別の構図を押さえておきます。2026年4月1次の募集は0歳679人・1歳625人に対し、2歳105人・3歳101人——2歳からの募集は1歳の約6分の1しかありません。1歳で保留になった世帯が「2歳の4月にもう一度」だけを頼りにするのは、この区ではいちばん危ない設計です。
現実的な組み立てはこうなります。認可外・認証で足場を作って復職し、毎月の利用調整と翌年4月の1次(⑥の+2があれば44)に申し込み続ける。加えて、下のお子さんなどこれから0歳入所を選べるなら、0歳児は「-」が46クラス・募集323人分と全年齢でいちばん広い入り口であることも覚えておいてください。年齢ごとの詳しい構図は年齢の壁の記事で。
⑧ まとめ:保留からの動き方
- 11日で動く:1次結果1月30日→2次締切2月10日。「保留だったら足す園」は結果が出る前に決めておく
- リストに「-」「42未満」の園を足す:1歳児でも18クラス・募集140人分。43〜44の人気園と42の激戦園だけで埋め直さない
- 2次結果は3月10日。その後は毎月1日入所の利用調整(3月入所はなし)。12〜2月入所の申請は4月まで有効
- 保留通知は最初の月の1回だけ文書:以降は電話等で依頼(発行1週間〜10日)。給付金の延長は必要な月を勤務先・ハローワークに先に確認
- −40の申立書は「正面から」使う:空きがあれば内定し、保留通知は出ない。入園か延長か、方針を先に決める
- 認可外・認証で足場を作る:補助は月70,000円上限。復職して6か月以上の利用が続けば翌年+2=44の道筋も
- 2歳・3歳を頼りにしない:募集は各105人・101人。勝負は0歳・1歳のうちに
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出典:『2025〜2026年度 保育所等を利用される方へ(保育所等のごあんない)』(申込締切・結果発送・利用調整基準・利用保留通知)、2026年4月入所1次の募集予定数(2025年9月1日時点)・申込状況(延べ・1月7日時点)・入園下限合計指数(2026年5月公表)。集計は当サイトの整理を含みます。日程・制度は年度で変わるため、申込前に区の最新資料・窓口で必ずご確認ください。