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【2026-2027年度版】杉並区で保育園に落ちたらどうする?次の一手

保育園に落ちたときの次の一手のイメージ

※出典は杉並区「保育施設利用のご案内(令和8年度)」。日程・手続きは年度で変わるため、実際の対応は区の最新資料・窓口でご確認ください。

一次で内定が出なかった——ショックですが、杉並区は落ちた後にも動ける仕組みがそろっています。二次募集、毎月の利用調整、そして助成の手厚い認可外。ここで慌てて選択肢を狭めないことが大切です。

「4月にダメだったら終わり」ではありません。次の一手を順に整理します。

この記事でわかること
  • 結果通知には自分の指数が書いてある——まず現在地を確認
  • 一次で落ちても二次(2月2日締切)は自動的に対象
  • 5月以降も毎月選考。申込は約6か月有効(3月入所はなし)
  • 認可外+月80,000円までの助成、小規模→3歳児の+4ルート
  • 育休延長の意思表示(項番20・−20)は意味を理解してから

① まず、通知で「自分の指数」を確認する

内定にならなかった場合に届く「保育所等利用調整結果通知書」には、利用調整上の指数(基準指数+調整指数の合計)が記載されています。まずはこれを、希望していた園の内定最低指数(ボーダー)と見比べてください。あと何点足りなかったのか、同点で在住年数の差だったのか——次の一手の精度が変わります。

通知は最初の入所希望月分のみ、入所希望月の前月28日頃に発送されます。勤務先での育児休業の延長手続きに通知を使う場合は、この発送タイミングに注意を。なお、通知があれば必ず延長できるとは限りません。可否は勤務先の制度・雇用保険の条件によるので、早めに勤務先へ確認しておきましょう。

▶ 何点で入れた?園別ボーダーの記事

② 二次募集は「自動的に対象」(2月2日締切)

4月入所は一次(12月1日締切→1月15日発表)のあと、二次(2月2日締切→2月20日発表)があります。一次で内定しなかった場合は自動的に二次の対象になるので、再申込は不要です。

ただし自動のままにせず、希望園は見直しましょう。二次募集予定人数は1月16日に発表されます。募集ゼロに見える園でも、内定辞退や退所で空きが出ることがあります。一次の激戦園に固執せず、内定最低指数が40以下だった園・小規模保育・駅から少し歩く園を候補に混ぜるのが現実的です。

③ 5月以降も「毎月」チャンスがある

杉並区は5月から翌2月まで毎月利用調整を行います(3月入所はありません)。申込は提出月から概ね6か月先の入所分まで有効で、期間中は自動的に毎月の選考対象になります。締切は毎月10日前後、1・2月入所だけは11月10日と早めです。

途中入園と4月申込みを両方出すときの注意
12月・1月・2月の利用調整で内定が出ると、4月入所の申込みは取下げ扱いになります。「途中でどこかに入れたら4月は第一志望園に転園」という組み立てはできません。年度途中の申込みと4月申込みを併走させる場合は、内定したら本当に通わせたい園だけを希望に書くのが鉄則です。

④ 認可外で復職して、翌年再挑戦する

認証保育所や認可外保育施設は施設との直接契約なので、認可の結果が出た後からでも動けます。杉並区は助成が手厚く、0〜2歳の課税世帯で月80,000円が上限。実質負担を抑えながら復職し、翌年の認可に再挑戦する足場になります。

杉並には認可外利用による加点はありませんが、だからこそ損得抜きで子に合う園かどうかで選べます。特色のある園と出会えれば、それ自体がいい選択です。

▶ 認可外・認証・企業主導型の違いと助成

⑤ 小規模保育→3歳児の「+4ルート」

0〜2歳児専門の小規模保育や家庭的保育は、「3歳でまた保活か」と敬遠されがちです。でも杉並では、年齢上限のある施設を卒園して区内の認可に3歳児4月で申し込むと+4の加点(調整指数項番11)が付きます。しかも4月の利用調整では、連携施設への優先的な調整が一般児童より先に行われます。

1歳の激戦で勝負し続けるより、小規模で0〜2歳を過ごして3歳児で+4を持って転籍する——これは「次善の策」ではなく、有力な戦略のひとつです。

⑥ 育休を延長するなら:「項番20」の意味を知ってから

「入れなくてもよい」の意思表示は、−20
杉並区の申込書類(育児休業確認書)には、「希望園に入れない場合に育児休業を取得(延長)する」という選択肢(ア・イ)があります。これを選ぶと調整指数項番20が適用され、−20。さらに項番1〜18などのほぼ全ての加点と併用できなくなるため、きょうだい加点も育休明け加点も消え、選考上はまず内定が出ない位置になります。
これは「とりあえず申し込むが、入れなければ延長したい」世帯のために制度的に用意された意思表示です。育休延長が本命なら堂々と使えばいい選択肢。逆に、本気で入りたいのに深く考えずに選ぶと、自分の加点を全部打ち消してしまいます。提出前に、世帯としてどちらの道を行くのかをはっきり決めてから記入してください。

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次の一手を、データで探す
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出典:杉並区「保育施設利用のご案内(令和8年度)」(申込スケジュール・利用調整・調整指数)。手続き・日程は年度で変わるため、申込前に区の最新資料・窓口で必ずご確認ください。