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【2026-2027年度版】中央区で保育園に入れなかったら?第2回・毎月の利用調整と受け皿

保育園に入れなかったときの次の一手のイメージ

※本記事は中央区の公開資料(令和8年度『保育園のごあんない』の申込スケジュール・利用調整・補助制度、令和8年4月第1回利用調整の内定最低指数)をもとにした情報です。日程・制度は年度で変わり、内定・結果の発表日はごあんないの受付期間表に記載がなく別途通知されます。手続きの詳細は区の最新資料・窓口でご確認ください。

希望した認可に内定が出なかった——落ち込みますが、中央区の保活はここで終わりません。不承諾の通知が届いたのは、多くの場合「入れる園がない」からではなく、40点で並んだ同一指数の勝負で、その園の内定ラインに届かなかったから。つまり絶望する話ではなく、園選びと動き方の問題です。

やることは順番に整理できます。①4月第2回に希望を組み直す、②それでも決まらなければ毎月の利用調整を使い続ける(申込は有効期間内なら自動で選考対象)、③並行して認可外・認証で復職の足場を作る、④育休を延ばして待つなら「育休延長を許容できる申込」も選べる。そして内定辞退や保育料滞納のペナルティには注意——ひとつずつ見ていきます。

この記事でわかること
  • 4月入園には第1回と第2回の2回の利用調整。第2回の受付は令和8年2月2日〜2月13日
  • そのあとも毎月1日付で利用調整が続く(3月利用は取り扱いなし)。申込は有効期間内なら毎月自動で選考対象
  • 内定・結果の発表日は受付期間表に記載がなく、別途通知。発表時期は区の通知・区HPで確認
  • 不承諾は「40で並んで届かなかった」ことが多い。「空」「38点以下」の受け皿園を希望に混ぜれば入り口は広い
  • 認可外・認証は直接契約で結果を待たずに動ける受け皿。区の補助があり、0〜2歳の認証は上限80,000円の範囲で全額補助
  • 内定辞退・保育料滞納は1年間「基本指数のみ」の扱いになる重いペナルティ。希望園は通える園を書く

① まず仕組み:4月は第1回と第2回、そのあとは毎月

中央区の入園(利用開始)は毎月1日付で、3月利用は取り扱いません。4月入園には第1回と第2回の2回の利用調整があります。第1回で内定が出なくても、次があります。

令和8年4月入園申込受付期間
4月【第1回】令和7年11月4日(火)〜11月28日(金)
4月【第2回】令和8年2月2日(月)〜2月13日(金)

そして4月第2回でも決まらなければ、5月以降は毎月、利用調整が続きます。各月ごとに締切があり、年度途中に空きが出た園について選考が行われます。年度途中の空きは多くありませんが、毎月チャンスがめぐってくるのが中央区の仕組みです(令和9年3月利用は取り扱いなし)。

令和8年の利用希望月(例)申込受付期間
5月令和8年3月2日(月)〜3月31日(火)
6月令和8年4月1日(水)〜4月30日(木)
7月令和8年5月1日(金)〜5月29日(金)

※中央区『令和8年度 保育園のごあんない』の受付期間表より抜粋。以降の月も毎月受付があります(3月利用は取り扱いなし)。全体の日程はスケジュールの記事で扱っています。

② 結果発表と、申込の有効期間

結果発表日は、区の受付期間表には載っていません
中央区『ごあんない』の受付期間の一覧には、内定・結果の発表日は記載がなく、別途通知される扱いです。「◯月◯日に必ず発表」と断定できる情報ではないため、発表時期は区の通知・区ホームページで確認してください。育児休業給付金の延長申請などで書類が必要になる場合は、必要な通知の発行について、あわせて区の窓口に確認しておくと安心です。
申込は「有効期間内なら毎月自動で選考対象」
中央区の認可申込は、申込の有効期間内であれば、取り下げない限り毎月自動的に利用調整されます。つまり第1回で内定が出なくても、第2回・毎月の選考対象に含まれ続け、毎月出し直す必要はありません(希望園や希望月を変えたいときだけ変更届を出します)。有効期間の長さは申込内容で異なるため、自分の申込がいつまで有効かは区の案内で確認しておきましょう。

③ 「40で並ぶ→同一指数で決着」を踏まえて、希望を組み直す

第2回や毎月の利用調整に臨むときは、その時点で空きの見込める園に希望を組み直すのが基本です。中央区は園別の申込者数を公表していませんが、園別×クラス別の「内定最低指数」と「申込児童の指数分布」が毎年公開されています。これが希望の組み直しに使えます。

中央区の不承諾の多くは、40点(共働きフルタイム)で並んだ同一指数の勝負で、その園の内定ラインに届かなかった結果です。1歳児は836人のうち500人が40点に集中し、人気園ではこの40点が横並びになって、最後は同一指数の優先順位(多子・長期在住などが上位、所得の低さは最後)で決着します。だから「入れる園がない」のではなく、「その40点で、その園に届かなかった」というのが不承諾の実体です。

「空」「38点以下」の受け皿園を、希望に混ぜる
園別の内定最低指数を並べると、「空」(利用調整後も定員に空きが残った)や「38点以下」(40より低くても入れた)のクラスが数多く実在します。1歳児だけでも、さくらさくみらい佃クオリスキッズ月島保育園のように全クラスが「空」だった園、区立の築地保育園のように一部クラスが「空」だった園があります。人気園を希望に置くのは自由ですが、「空」「38点以下」の園を必ず希望に混ぜておくと、保留を避けやすくなります。読み方は内定最低指数の記事で詳しく扱っています。
中央区は「希望園は、通える園を、行きたい順に書く」ことを強く案内しています。人気園だけを並べるのではなく、通える範囲で入り口の広い園まで幅を持たせるのが、組み直しのコツです。

④ 認可外・認証で足場を作る——結果を待たずに動ける受け皿

認証保育所・企業主導型・認可外保育施設は、区の選考を経ない受け皿です。施設との直接契約なので、認可の結果が出た後からでも動けます。ただし結果を待ってから探し始めると時間が足りなくなりがち。結果の直後から見学・申込を並行させてください。当サイトが特色を調べた受け皿の園を、いくつか紹介します。

費用面では、認証・届出済みの認可外は中央区の保育料補助の対象になり得ます(認証は0〜2歳が上限80,000円の範囲で全額補助・3〜5歳が上限50,000円〈令和9年度から40,300円へ縮小予定〉、認可外保育施設は0〜2歳が上限42,000円。認可の入所基準を満たすことなどが条件)。区外の認証も補助の対象です。復職の足場としての現実性は十分です。詳しくは費用の記事認可外の比較記事を参照してください。何より、預けてみた園が子に合っていたなら、そのまま通い続けることも含めて良い選択です。認可外は「つなぎ」だけの受け皿ではありません。

「認可外に預ければ点数が上乗せされる」を、動機にしない
認可外・認証などの利用が、翌年以降の認可の利用調整で調整指数(番号8〜12)につながる場合があります。ただし番号8〜12は最も高い番号ひとつだけが適用され、産前産後休暇・育児休業・求職中は適用外。積み上がる加点ではありません。加点のために預けるのではなく、子に合う園か・費用は見合うかで選ぶ——復職が先で、加点はその結果です。

⑤ 育休を延ばして待つなら——「育休延長を許容できる申込」

0歳での入園を急がず、育休を延ばして1歳4月や翌年度をねらう選択もあります。中央区には、その待ち方に合わせた申込のしかたがあります。

育児休業の延長を許容できる申込
「希望園に入所できない場合は育休延長も許容できる」を選んで申し込む方法です。この申込は利用調整の順位を下げる扱いで、基本指数・調整指数・優先順位は適用されません。ただし定員に空きがある場合などは内定することもあります。保留(不承諾)の通知書が発行され、育児休業給付金の期間延長を申請する場合は申込書全ページの写しが必要になることがあります。具体的な必要書類や手続きは、勤務先やハローワーク、区の窓口で確認してください。育休をしっかり取って復職したい家庭に向いた選び方です。

この申込と、認可外に預けて復職する道——どちらが自分に合うかは、育休給付や職場の状況、費用も含めて総合的に判断してください。加点や指数のしくみの全体像は指数の記事で扱っています。

⑥ 注意:内定辞退・保育料滞納のペナルティ

内定辞退・保育料滞納は「1年間、基本指数のみ」の扱いになります
中央区では、利用希望月からさかのぼって1年以内に内定を辞退したことがある世帯は、その後1年間、調整指数の加算・同一指数時の優先順位が適用されず、基本指数のみで扱われます。在園児・卒園児に3か月以上の保育料の滞納がある世帯も同様の扱いで、順位づけは辞退者より後になります。40点で並ぶ中央区で「基本指数のみ」は、同点勝負で大きく不利になるということです。

だからこそ区は、「希望園は、通える園を、行きたい順に書く」ことを強く案内しています。内定辞退のペナルティを避けるいちばんの方法は、内定したら通える園だけを希望に書くこと。「とりあえず人気園を第1希望に」と書いて内定を辞退すると、翌年に響きます。希望順位は選考に影響しないので、通える園を、本当に行きたい順に並べれば十分です。

⑦ まとめ:保留からの動き方

  1. 4月は2回、そのあとは毎月:第1回で不承諾でも第2回(受付2/2〜2/13)があり、5月以降も毎月利用調整が続く(3月利用は取り扱いなし)
  2. 申込は出し直し不要:有効期間内なら毎月自動で選考対象。結果発表日は別途通知=区HPで確認
  3. 「40で並ぶ」を踏まえて組み直す:不承諾の多くは同一指数の勝負。「空」「38点以下」の受け皿園を希望に混ぜれば入り口は広い
  4. 認可外・認証で足場を作る:直接契約で結果を待たずに動ける。区の補助があり、0〜2歳の認証は上限80,000円の範囲で全額補助。子に合えば、それ自体が良い選択
  5. 育休で待つ選択も落ち着いて:「育休延長を許容できる申込」がある。ただし内定辞退・保育料滞納は1年間「基本指数のみ」になる重いペナルティ——希望園は通える園を書く

中央区は、第1回で決まらなくても動き続けられる仕組みがそろっています。落ち込む時間は必要ですが、第2回、毎月の利用調整、認証・認可外という受け皿、そして育休の待ち方を組み合わせれば、次の入り口はまだ開いています。
▶ まず全体像:中央区の保活完全ガイド

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出典:中央区『令和8年度 保育園のごあんない』(申込スケジュール・利用調整基準・内定辞退や滞納の取扱い・育児休業の延長を許容できる申込・認証保育所や認可外の補助)、令和8年4月第1回利用調整の内定最低指数。整理は当サイトの解釈を含みます。日程・制度・要件は年度で変わり、内定・結果の発表日は別途通知されます。申込前に区の最新資料・窓口で必ずご確認ください。