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【2026-2027年度版】江東区で保育園に落ちたらどうする?結果発送から二次締切まで「3週間」の使い方

保育園に落ちたときの次の一手のイメージ

※出典は江東区『令和8年度江東区保育園等入園のしおり』および区公式ページ。日程は令和8年(2026年)4月入園のもので、年度により変わります。手続きの詳細は区の最新資料・窓口でご確認ください。

一次で内定が出なかった——落ち込みますが、江東区の保活はここで終わりではありません。一次の結果は1月23日(金)発送、二次の締切は2月13日。つまり結果を見てから約3週間、動ける時間があります。二次の結果は3月2日(月)発送。それでも決まらなければ、毎月1日付の利用調整が続きます。

そして長期の見通しも暗くありません。江東区の3歳児クラスは区公表の申込倍率(第1〜第5希望の延べ・重複を含む)で1.46と明確に緩み、ボーダー表でも空きのある園が大半。「0〜2歳をどうつなぐか」さえ設計できれば、道はいくつもあります。3週間の使い方から順に整理します。

この記事でわかること
  • 一次の結果は1月23日(金)発送。二次は2月13日締切・3月2日(月)結果発送——結果から締切まで約3週間
  • 申込は有効期間内なら毎月自動的に利用調整される。希望園の変更は各希望月の締切までに変更届
  • 26点で並び負けたなら、「残(空きあり)」「なし(全員入所)」の園をリストに足す——1歳児だけで残53園・なし6園が実在した
  • 認可外・認証で復職すると調整+2(申込児2人以上は各+3)。育休復帰の+2とは択一で、翌期も26〜27ラインで臨める
  • 3歳児は1.46(延べ)で「残」が112園。長期戦の出口は確かにある

① 1月23日〜2月13日:「3週間」で何をするか

令和8年4月入園の一次の結果通知は1月23日(金)発送。二次募集の受付はすでに11月21日から始まっており、締切は2月13日です。一次で保留になった場合、この約3週間が勝負の時間になります。やることは2つ。

  • 希望園を見直す:申込は有効期間内なら次の利用調整に自動的にかかりますが、同じ希望リストのままでは同じ結果になりやすい。希望園の変更は変更届を締切までに出します(②参照)
  • 認可外・認証の受け皿を確保する:認証保育所などは施設との直接契約なので、認可の結果を待たずに動けます。区のホームページで認証の空き状況を確認し、見学・申込へ(④参照)
「もし保留だったら」を、結果が届く前に決めておく
理想は、1月23日より前に「保留だった場合に足す園」と「認可外の候補」を決めておくことです。二次で足す園の当たりを付けるには、どの園が何点で決まり、どの園に空きが残ったかが載ったボーダーの記事が使えます。結果が届いてから調べ始めると、3週間はあっという間です。

② リストの中身を変える:26点で並び負けたなら、「残」「なし」の園を足す

江東区の1歳児クラスは、数値ボーダーが付いた138園のうち103園が26点。フルタイム共働き+育休復帰の26点は多数派の標準装備なので、保留の多くは「点数が低かった」のではなく、26点で並んだ同点競争に、優先順位で届かなかったケースです。同じ顔ぶれのリストで待っていても結果は変わりにくい。見直すべきはリストの中身です。

倍率ではなく「ボーダー表」で選ぶ
区が公表する申込倍率は第1〜第5希望の延べ(重複を含む)で、1人の子が最大5園分カウントされます。数字が大きく見えても実際の競争はそれより緩く、逆に倍率が低く見えても募集自体が無い園もあります。二次で足す園は、倍率ではなくボーダー表の「残」「なし」と決定点数で選んでください。なお江東区は希望順位が選考に影響しない(利用指数の高い順)ので、人気園をリストに残したまま届く園を足すことにリスクはありません。

③ 二次のあとも、毎月1日付の利用調整が続く

二次(結果は3月2日発送)で決まらなくても終わりではありません。江東区の入園は原則毎月1日付で、申込みの有効期間内は毎月自動的に利用調整されます。5月入園、6月入園……と打席は続きます。押さえておきたい実務は3つ。

  • 希望園の変更は、各希望月の締切までに変更届。空きが出た園・新設園の情報を見ながら組み直せます
  • 求職中の方は取下げルールに注意:求職中の認定で待機になった場合、認定有効期間終了月の翌月末で申込みが取下げになります。継続するには求職活動報告書(区様式)の提出が必要です
  • 状況が変わったら届け出る:復職した、認可外に預け始めた、勤務時間が変わった——最新の状況で指数を付け直してもらうことが、次の調整での持ち点に直結します

④ 認可外・認証で復職する——受け皿であり、翌期の26〜27ラインでもある

認証保育所・企業主導型・認可外保育施設は施設との直接契約なので、認可の結果が出た後からでも動けます。江東区には認証・認定18園、企業主導型15施設などの受け皿があり、費用面でも区の補助が0〜2歳児クラスで月額上限80,000円(課税状況を問わず一律)と手厚い。復職の足場としての現実性は十分にあります。

制度上の効き方も正確に知っておきましょう。認可外・認証等に有料(月12日・1日4時間以上の月極)で預けて復職している場合、認可の申込で調整指数14番の+2(申込児2人以上は各+3)が付きます。育休復帰の+2(調整指数12番)とは択一——育休中の子はそもそも14番の対象外なので、「育休のまま認可外に預けて両取り」はできません。フルタイム共働きなら、育休復帰でも認可外預けでも持ち点は26。同じ26なら何が違うかといえば、時間の余裕です。認可外で復職してしまえば、育休の期限に追われずに毎月の調整・翌年4月の一次に落ち着いて臨めます。申込児が2人以上なら各+3で27となり、上乗せ帯に届く場合もあります。

そして何より——受け皿のつもりで見学した園が、実は子どもに合っていたというのはよくある話です。子に合う園が見つかったら、まず一度入れてみるのもいい選択。それが結果として、認可申込の持ち点にも制度どおりに反映されます。
▶ 認可外・認証・企業主導型の違いと選び方費用と補助の詳細

⑤ 育休を延長するなら:「育児休業延長許容届」の正確な意味

調整指数18番(−50)は「入れなくてもよい」という意思表示
江東区には育児休業延長許容届という届出があります(育休中であることを就労証明書で確認できる場合に限る)。提出すると調整指数18番で−50——利用調整の順位が実質最下位になり、「希望園に入れなければ育休延長を許容する」世帯として扱われます。保留の通知を得て、育児休業給付金の延長申請等に使う運用です。
注意点は2つ。まず、これは「本当は入りたいのに点数を下げる」ための裏技ではなく、育休を延長したい世帯のための正面の制度だということ。復職の意思がある場合に安易に出すものではありません。次に、給付金の延長が認められる要件・必要書類は勤務先とハローワークの判断です。「どの月の保留通知が必要か」を先に勤務先に確認し、届いた通知書は手続きが終わるまで保管してください。制度の詳細は育児休業延長許容届の専用記事にまとめています。

⑥ 長期視点:2歳は枠が細る。3歳で明確に緩む

翌年以降の設計では、江東区の年齢別の構図を押さえておきます。

クラス募集(入所可能数)申込(第1〜第5希望の延べ)区公表倍率(延べ)
0歳児1,0403,3493.22
1歳児1,6586,5163.93
2歳児5491,5192.77
3歳児6299201.46

※令和8年4月一次の区公表資料より。申込数は第1〜第5希望の延べ人数(受託・転園希望を含む)で、1人の子が最大5園分カウントされます。実際の競争はこの数字より緩く、実態はボーダー表が正確です。

注意すべきは2歳児。募集が549人と1歳(1,658人)の3分の1に細ります。ただしボーダー表では2歳でも「残」が81園あり、枠が細っても空きの残る園は実在します。1歳で決まらなかった場合、「2歳の4月にもう一度」だけを頼りにするのではなく、認可外で復職して毎月の調整+翌年4月に申し込み続ける方が打席の数は圧倒的に多くなります。

一方で3歳児は1.46(延べ)。ボーダー表でも「残」が112園と、数値ボーダーのある園(29園)の方が例外です。つまり江東区の保活は「0〜2歳の2〜3年をどうつなぐか」の勝負。認可外・認証で子どもに合う環境を確保できていれば、3歳での認可転園も、そのまま認証等で過ごし続けるのも、どちらも選べる立場になります。年齢ごとの詳しい構図は年齢の壁の記事で。

⑦ まとめ:保留からの動き方

  1. 結果が届く前に設計する:二次で足す園と認可外の候補を1月23日までに決めておく
  2. 二次の締切は2月13日:希望園の変更は変更届で。結果は3月2日発送
  3. リストに「残」「なし」の園を足す:1歳児でも残53園・なし6園。選ぶ根拠は倍率ではなくボーダー表
  4. 毎月の利用調整に乗り続ける:入園は毎月1日付・有効期間内は自動調整。状況が変わったら届け出る
  5. 認可外・認証で復職も本命の選択肢:0〜2歳は補助上限80,000円。復職すれば調整+2(2人以上は各+3)で26〜27ライン
  6. 育休延長なら延長許容届を正しく使う:−50は育休延長世帯のための正面の制度。給付金の要件は勤務先・ハローワークで確認
  7. 出口は3歳:3歳1.46(延べ)・残112園。0〜2歳をつなげば、選べる立場に戻れる

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出典:江東区『令和8年度江東区保育園等入園のしおり』(お申込み・利用調整=調整指数・育児休業の取扱い)、区公式ページ(令和8年度保育園等入園の申込み手続き)、令和8年4月一次の施設別申込倍率表(申込数は第1〜第5希望の延べ・受託/転園希望含む)、令和8年4月一次 入所指数ボーダー表。集計は当サイトの整理を含みます。日程・制度は年度で変わるため、申込前に区の最新資料・窓口で必ずご確認ください。