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【2026-2027年度版】杉並区の保活完全ガイド|点数・倍率・人気園・認可外の使い方

杉並区の保活完全ガイドのイメージ

※本記事は杉並区の公開資料(令和8年度「保育施設利用のご案内」、令和8年4月一次の申込状況・保育施設別指数一覧、認可外保育施設等の保育料助成制度)をもとにした情報です。倍率等は当サイトの推定を含みます。申込前に区の最新資料でご確認ください。

杉並区の保活を、この1本で俯瞰できるようにまとめました。スケジュール・点数・ボーダー・人気園・認可外の使い方——それぞれ詳しい記事へのリンクも用意しています。まずは全体像から。

杉並の保活を一言で言うと、「42点」に確実に乗せて、在住年数で勝てる園を選ぶ。この視点で読むと、やるべきことがはっきりします。

結論:杉並の保活はこう動く
  • 4月入園は10月1日申込開始・一次12月1日締切、結果は1月15日。原則電子申請
  • 指数は父母それぞれ20点+調整指数。共働きフルタイムで40点、1歳児は育休中の+2で42点が事実上のスタートライン
  • 同じ42点で並んだら、杉並区の在住年数で決まる場面が最多。転入直後なら園選びでかわす
  • 区全体の倍率は0歳0.90倍・1歳1.06倍と穏やか。ただし2歳は募集が289人に激減し、駅近の少数枠園だけ別世界
  • 認可外に預けても加点はゼロ。そのかわり助成は月8万円が上限で、費用ではなく「子に合うか」で選べる

① 杉並の全体像:「入れない区」ではない。勝負は点数と園選び

杉並区の認可保育施設(利用調整の対象)は233園。当サイトでは認可外・認証なども含めた261施設を掲載しています。令和8年4月一次の申込状況を年齢別に見ると——

クラス募集第一希望倍率(第一希望÷募集)
0歳児1,0739660.90倍
1歳児1,5261,6181.06倍
2歳児2892490.86倍
3歳児2552651.04倍

区全体では倍率1前後。募集より第一希望が多いのは1歳児だけで、数字の上では「全滅する区」ではありません。ただし注意点が2つ。2歳児の募集枠は1歳児の約5分の1(289人)に激減すること、そして区全体の平均に隠れて駅近の少数枠園に願書が集中していることです。ここを読み違えると、穏やかなはずの杉並で全落ちが起きます。

② 点数・指数の決まり方:42点がスタートライン

杉並の指数は保護者1の基準指数(20点満点)+保護者2の基準指数(20点満点)+調整指数。共働きフルタイムなら40点です。そして1歳児クラスの申込では、育休中の申込に+2が付くため、「フルタイム共働き+育休明け」=42点が事実上のスタートラインになります。

令和8年4月一次の園別内定最低指数では、42が最頻(全年齢で131クラス、うち1歳児110クラス)。つまり激戦園は「42点で並んだ同点勝負」になり、その決着は同一指数の優先順位——実務上は杉並区に住民登録し続けている期間の長さ(在住年数での決着が182クラスと最多)で付きます。認可外・認証に預けても加点はありません。42点を超える加点(きょうだい在園+3、第3子以降+4など)があるかの棚卸しが最初の仕事です。
▶ 詳しく:保育指数の計算方法何点で入れる?指数ボーダー

③ 保活スケジュール:10月申込開始・12月1日締切

令和8年4月入園では、10月1日申込開始・一次12月1日締切・結果1月15日という日程でした。二次は2月2日締切・2月20日結果。一次で内定しなければ自動的に二次の対象になります。申込は原則電子申請。5月以降も毎月選考があります(3月入所は募集なし)。秋に見学と就労証明書の準備、11月中に申込を終える逆算が基本です。
▶ 詳しく:杉並区の保活スケジュール

④ 年齢別の戦略:0歳は素の40で戦える。2歳勝負は避ける

  • 0歳児:募集が第一希望を上回る0.90倍で、制度的には入りやすい年齢。内定最低指数も40が最頻(70クラス)で、育休加点が付かない「素の40点」で勝負できるのは0歳だけです
  • 1歳児:唯一の供給不足(1.06倍)。育休中+2で42点に乗せたうえで、志望の組み方が決め手になります
  • 2歳児:募集は289人まで細ります。1歳で入りそこねて2歳勝負に回ると選択肢が急減するので、早く動くほど有利。なお小規模保育などを卒園して3歳児で認可に移る場合は+4の加点があります

▶ 詳しく:0歳・1歳・2歳、いつ入れるべき?

⑤ 人気園・倍率が高い園:駅徒歩数分の少数枠に集中

区全体は穏やかでも、駅近の人気園は極端です。1歳児の推定実質倍率で荻窪東保育園が約19.7倍、キッズフォレ西荻窪が約18.6倍、小学館アカデミーにしおぎ駅前保育園が約15.3倍——いずれも募集1名の枠に第一希望が6〜11人殺到する構図。一方、同じ荻窪圏でも枠の大きい園(荻窪りとるぱんぷきんず・募集7名)は7倍台、駅から離れれば1倍前後の園が多数あります。徒歩10分の許容で難易度は激変します。志望は「憧れの駅近園+現実的な園」の組み合わせで。
▶ 詳しく:人気保育園・倍率ランキングエリア別の入りやすさ

⑥ 認可外は「点数の道具」ではなく、純粋な選択肢

加点ゼロだからこそ、子どもに合うかで選べる
杉並では、認可外・認証に預けても指数は1点も上がりません。だから「加点のために預ける」という発想自体が成り立たない。そのぶん、保育方針の自由度・英語や運動などの特色・0歳から入りやすい柔軟さといった認可外そのものの価値で選べます。子に合う園が見つかったら、まず一度入れてみるのがいい選択です。
費用面の心配は小さめ。認証・認可外の保育料助成は0〜2歳課税世帯で月8万円が上限で、実質負担を大きく抑えられます(認可は保育料・給食費とも全世帯無償)。1歳で入れなかったときの受け皿、翌年の再挑戦の足場としても現実的です。
▶ 詳しく:認可外・認証・企業主導型の違い費用と補助

⑦ まとめ:まずやるべきこと

  1. 自分の点数を知る:40点に届くか、1歳児なら42点に乗るか、42超の加点があるかを棚卸し
  2. 在住年数を意識する:42点同点の激戦園は在住年数の長い世帯が有利な傾向。転入が浅いなら、42で並ばない園(ボーダー40以下・0歳入所・小規模)を志望に混ぜる
  3. 秋までに見学・書類:就労証明書は勤務先へ早めに依頼。申込は原則電子申請
  4. 志望は幅広く:駅近人気園だけで固めない。徒歩10分広げるだけで景色が変わる
  5. 落ちても動き続ける:二次は自動対象、5月以降も毎月選考。認可外という選択肢もある

杉並の保活は、42点ラインに確実に乗せたうえで「どの園で戦うか」の勝負。制度を理解して志望を設計すれば、選択肢は十分にあります。
▶ 落ちたときの次の一手

まずは、あなたの点数から
就労状況と家庭の事情を入れるだけで、杉並区のルールに沿った指数の目安と、入れそうな園がわかります。

▶ 杉並区の点数計算ツールで確認する / 施設一覧・地図で探す

出典:杉並区「保育施設利用のご案内(令和8年度)」、令和8年4月(一次)認可施設の利用申込状況・保育施設別指数一覧、認証保育所・認可外保育施設等の保育料助成制度。倍率・最低指数の集計は当サイトの推定を含みます。制度は年度で変わるため、申込前に区の最新資料で必ずご確認ください。